牛乳屋さんがそばうち！？

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2010年30歳で、児玉牛乳店を開業し、今年で40歳になります。

牛乳屋を始め、2年くらい経った頃、北広島町の豊平でそばに携わっている父からそば打ちをやってみないか？

そして手打ちの昇段試験もあるぞと誘われました。

そば打ちの面白さはよく分からないまま、少し練習して初段の試験を受け合格。

うまく乗せられ、2段、3段と合格していくうち、シンプルなのに奥が深いそば打ちに魅了されていくことになります。

 

そばも配達してよ

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そんな中、私が所属している商工会青年部の仲間から、「そばも配達してよ」と。

これまたうまく乗せられ、私もその気になり、2016年秋に「児玉牛乳店の愛情手打ちそば」の配達を始めました。

 

「出張手打ちそば」は、五感に響くとのこと

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それからある時、配達先のお客様から「私の勤めている介護施設に出張でそば打ちに来てくれない？」と

声をかけて頂きました。目の前で打ったそばを皆さんに召しあがって頂き、

おいしい、おいしいとのお言葉を頂きました。

 

「○○さん、普段めん類食べないのに、今日は食べてる！」

「また明日も来てくれる？」

「昔を思い出したよ」

「お兄さん、そば屋さん始めた方がいいよ！」

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いつもこんなふれあいがあり、そんなところにやりがいを発見しました。

出張手打ちそばは、2017年より始めました。